上流工程の品質強化・成果物設計(ヒアリング・品質強化プラン・成果物イメージ・文書品質)
G-8 上流開発管理 > G. 実行管理(プロジェクト) 元資料: ◆上流工程の品質向上【第2編】前半(10枚)
目的・概要
考え方・観点
見積りの背景、およびゴール
- Budget(予算)
- 今回の予算はいくらぐらいか?
- 予算は確保できているか?いないか? できていなければ確保できそうか?
- Authority(決裁権)
- 顧客担当者の決裁権限の範囲は?
- 今回の案件における決裁権限者は誰か? (予算の最終稟議者は?)
- 決裁に影響を与えるキーパーソンは誰か?
- Needs(必要性)
- そもそも必要性はあるか? あるなら具体的に何の必要性か?
- 必要性を定量的にするとどのくらいか? (ニーズの強さ)
- Timeframe(導入時期)
- 導入時期はいつか?
- 検討スケジュールは、どのようなステップで進むか?
- ◆顧客の重点課題/重要なInput
- ◆営業経緯、Needs・Wants・Must・Willの深掘り
- □顧客予算、キーパーソン
- □コンペ先
- ◆価値創出のためのソリューション/営業戦略
- □主軸戦略
- □品質向上対策
- □生産性向上対策/原価低減対策
- □人材育成/スキル習得
- □適正利益/価格設定
- □その他
システム化の方向性と計画(IPA) より
- 【システム化方針の確認】
- 事業システム全体図 ビジネス機能関連図 ビジネス連携図
- 【プロジェクトの背景・目的の共有】
- プロジェクト概要 プロジェクトの概要
- プロジェクトの課題 調査表(内部環境)
- 調査表(外部環境)
- 課題一覧表
- プロジェクトの課題
- ビジネス化目標定義書
- 【システム化範囲の選択と集中】
- 解決策へのアプローチ 課題一覧表
- 解決策へのアプローチ
- ビジネス機能構成表
- システム化機能一覧 システム化機能一覧表
- システム化機能一覧
- 出典:IPA ※詳細な内容は下記を参照
- https://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/tool/ep/ep1.html
意見を整理するためのポイント
- ステークホルダを漏れなく把握する
- 中立な立場に立つ
- 各者の意見の相違を明確にする
- 目的・目標を明確にする
- 前提条件を明確にする
- 調整パラメータを明確にする
- 調整案を考える
- 出典:上流工程でステークホルダーの要求がまとまる技術
- http://amzn.asia/8H7iWsp
JISA受注チェックシート
上流工程の品質強化プラン(例)
- 【ねらい】
- 上流工程において顧客の要望/要求をある程度クリアにすることで、開発全体のリスク(*1)をコントロール可能な状態にすること *1:ゴールや仕様解釈のブレなど
- 【実施概要】
- 要件定義の実施状況を元に、最低限強化したいポイントを明らかにした上で、必要な成果物、プロセス(作る側/見る側)を定義、実務への反映を図っていく
- 【進め方】
- 現・要件定義成果物の存在チェックを実施(各ユニット2サンプル)
- 自社/一般の両面より、成果物として最低限押さえるポイントを明確化
- 作る側(プロジェクト)、見る側(レビューサイド)に分けて、当工程におけるアウトプットの質を担保するために必要なチェック項目、プロセスを定義
- 実務に反映する上での課題とアクションを明確化
- 【成果物、目標など】
- 成果物:次ページ参照
- KPI:TBD
- sample
成果物イメージ(エンジニアリング系)
- <作る側の強化>
- ドキュメントの型→ 標準形+特性別のパターン
- プロセス、WBSの型 → 同上
- <見る側の強化>
- チェックリスト→ 現場のチェックリスト、レビューアーの〃
- フェーズ終了・開始基準
- sample
成果物イメージ(マネジメント系)
- <作る側の強化>
- 成果物の計測目安(ベースライン)
- 妥当性の判定指標(密度など)
- 教育カリキュラム(?)
- <見る側の強化>
- 見積標準(要件定義、それ以降の一括)
- 特性に応じた要員アサイン
- sample
物事の質を担保する考え方
- ①内容
- ・文書の構造
- 章や節
- 整合(上位、関連)
- ・実施タスク
- WBS構造
- ・・など
- ②粒度
- ・記述の解像度(定性)
- 画面(xx入力、xx出力)
- 帳票
- バッチ
- ・記述量(定量)
- 機能あたり○○Page、○○文字
- ・・など
- ③深さ
- ・作る側の深さ
- 論理性↑
- 曖昧性↓
- 冗長性↓
- 言及範囲
- ・見る側の深さ
- Pageあたり指摘数、重指摘数
- 指摘のバランス
- リスク観点での総合チェック
- ・・など
- ※全体計画との整合
文書の質を担保する観点(イメージ)
- ①内容
- ・文書の構造
- 章や節
- 整合(上位、関連)
- ・実施タスク
- WBS構造
- ②粒度
- ・記述の解像度(定性)
- 画面(xx入力、xx出力)
- 帳票
- バッチ
- ・記述量(定量)
- 機能あたり○○Page、○○文字
- ③深さ
- ・作る側の深さ
- 論理性↑
- 曖昧性↓
- 冗長性↓
- 言及範囲
- ・見る側の深さ
- Pageあたり指摘数、重指摘数
- 指摘のバランス
- リスク観点での総合チェック
- ※全体計画との整合
イメージ図
手順・進め方
ヒアリングの流れ(例)
- ご挨拶
- 資料の配布、確認など
- 目的、背景の説明
- ご要望・概要の説明
- ご要望・詳細の説明
- 条件や制約等の確認
- ディスカッション、質疑応答
- 議事、アクションの確認
- 閉会
- 質問集も
- 欠かせない

