標準化の概念・フレーム・モデル(意義・フレーム・原型モデル・P.F.構成・規格関連図・質計測)
E-4 標準化・フレームワーク設計 > E. 企画・全体管理(ガバナンス、KGI-KPI) 元資料: ◆標準化モデル 前半(9枚)
目的・概要
考え方・観点
「型」を使える状態に育てる
- 【1】 業務をシステム化に向けて設計し、構築していくのに必要なのが仕事の型
- ○○計画、○○仕様定義、○○設計、○○作成、○○テスト、○○管理、etc.
- 【2】 仕事を一定の質に高めるのに必要なのが役割とスキルセット
- デザイナー
- エンジニア
- マネージャー
- アーキテクト
- ディレクター
- 経営者
- etc.
- 【3】 【1】【2】が折り合ってできるものが、各々の成果物
- 【4】 成果物の生成に際して、適切な担当、工数を割り当てるのがリソース計画
- アプリ
- 開発
- インフラ
- 運用
- GvMO
- 成果物を評価するものが品質基準
- 型
- 役割
- 質
- 組織
- 標準の原型モデルでは、仕事の型だけでなく、誰がその仕事を担当するか、何をもって良しとするかも示す
製品や成果物の「質」を計測する
- 成果物の良しあしを判定
- する評価モデルの構造
- 成果物のチェックには①内容網羅 ②粒度 ③深さが必要
- ①内容網羅・・必要性
- ・文書の構造 ・・章立てや節、整合(上位、関連)
- ・タスク ・・WBSの構造・内容
- ②粒度・・十分性
- ・記述の解像度(定性) ・・画面(xx入力、xx出力)、帳票、バッチ
- ・記述量(定量) ・・機能あたり○○Page、○○文字
- ③深さ
- ・作る側の深さ ・・論理性↑ 曖昧性↓ 冗長性↓ 言及範囲
- ・見る側の深さ ・・Pageあたり指摘数、重指摘数、指摘のバランス、 リスク観点・・などでの総合チェック
- ● 上記を評価するためのモノサシが 「品質基準」
- ● 基準に従って、測った結果を評価する機会が 「レビューや判定会議」
- ● その結果を確かめるモノが 「エビデンス」
- 製品やサービスの良しあしを計測する上での考え方として、内容×粒度×深さという評価モデルを使うとよい(下記は成果物計測の例)
イメージ図
手順・進め方
手法・理論
標準化の意義と重要性
- 標準化は業界や各企業・組織において、仕事の質と効率を同時に高める取り組み地道で時間のかかる取り組みだが、標準化が遅れるほど、独自のやり方が広まり、属人化が進む→ 戦略の実行性/実効性を高める上では必要不可欠な取り組みである
- ・標準は、法規制や会社の規定に従った ①厳格性の高いものから、 ②開発や管理の手法・技法・理論、 それを進める上でのプロセスやツール、 ③ノウハウやサンプルまで幅広く存在する ・多くはグローバルスタンダードやデファクトのやり方 をベースに、企業特有の要素をプラスして、 標準の原型モデルを構築する ↓ 標準の展開~浸透は、優先順を決めて 段階的に実施するのがセオリー
- 標準を活用して、実務遂行能力を高めるのが
- 現業部門の役割
- 組織共通で使える型を整えることで
- 仕事の質と効率を同時に高めるのが
- 標準のねらい
- 組織と現業の両軸に立った考え方、進め方
- が必要
標準化フレーム・凡例
- Ver.4.4
- 追加した
- スライド
- 【凡例】
- S
- :[Strategies] 戦略や方針、ルールなど
- M
- :[Methods] 手法や理論など
- P
- :[Processes] プロセス
- T
- :[Tools] ツールやパッケージなど
- K
- :[Knowledge] ナレッジやリファレンス、サンプルなど
- G
- :[Governance] 組織や人材など
取り組みのフレームワーク
- 組織の文化や取り組みに根付いたフレームワークを用いることで、
- QCDを的確にコントロールし、お客様にとって付加価値の高いサービス提供を実現する
- sample
標準原型モデル
- 標準原型モデルは、開発標準や管理標準といった、システム開発領域ごとの標準ではなく、システムのライフサイクル全体を対象に、システム資産の企画から、除却されるところまでを対象としたモデル
- その構造は、法規制や会社の規定に従った厳格性の高いものから、
- 開発や管理の手法・技法・理論、それらを推進する上でのプロセスや
- 道具立て(システムやツールなど)、ノウハウやサンプルまで幅広く含む。
- 世間一般や業界等で使いこなされたやり方をベースに、企業特有の
- 要素をプラスして、組織全体に普及~浸透させていくのが標準化の活動
企業活動と標準モデル
- 組織共通の
- 「型」が標準
- エンジニアリング
- チェーン
- サプライ
- チェーン
- バリューチェーン
- デジタルDashBoard
- 標準を活用して
- 質と効率を訴求、
- 業務やサービスに
- 形を具現化する
- のがプロジェクト
- 「標準原型モデル」を中心に据えた、企業活動の全体イメージ図を下記に示す
- 生み出されたプロダクト
- システム資産
- は経営の
- 原動力となる
- システム全体
- システム投資基準やモダナイズの指針、アーキテクチャーの考え方など
- 戦略企画書
- 全体戦略
- 考え方やポリシー
標準プラットフォーム(P.F.)の構成例
- 技術標準(技術文書/リファレンス、マニュアル、ツール、など)
- 品質標準(レビュープロセス、判定基準、文書、ツール、など)
- 引き合い・
- 計画・
- 実行中案件
- の判定
- 開発標準(開発プロセス、文書、手法、ツール、など)
- プロジェクト特性、定量データ/各種指標、ナレッジ*1
- *1:リスクDB、生産性指標、標準価格/費用、プロジェクト運営のコツ・・など
- システム化計画
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- 製造UT
- ITaITb
- ST
- UAT
- C/O
- レビュー+データに基づくフェーズ判定を実施
- 受注OK?
- 受注OK?
- 進行OK?
- 進行OK?
- 進行OK?
- Exit
- OK?
- Exit
- OK?
- Exit
- OK?
- 標準を定着させるための人材育成
- 組織的な
- 品質評価
- の仕組み
- 管理標準(PRJ進行プロセス、管理手法、ツール、運営ルール、など)
- 【アプリ開発Aプロジェクト】
- 標準プラットフォーム ・・開発・運用・保守の質と効率を上げるための母体
- 連動
- 使うための工夫
- 実際のプロジェクトへの標準適用
- インフラ標準(作業プロセス、文書、手法、ツール、など)
- 標準P.F.は、Global Standardや業界標準などを参照し、強化するとよい
- Global standard / de-fact standard の例
- Balanced Score Card(BSC), SLCP2007, PMBOK, CMMI, ISO9001:2008, ISO/IEC 12207, ISO/IEC 15504, ISO 10006, ISO/IEC 9126, ISO/IEC 14143, ISO/IEC 15939, ISO/IEC 25000, etc.
主な規格の関連図
- ソフトウェア製品品質要求事項及び評価
- ISO/IEC 25000
- Software product Quality Requirements and Evaluation ( SQuaRE )
- プロセスに対する評価
- プロセス定義
- ISO/IEC 12207
- Software Life Cycle Process
- ISO/IEC 15288
- System Life Cycle Process
- 作業項目/開発概要/役割と責任 ・・ など
- 品質マネジメントシステム
- ISO9000 series
- Quality Management System(QMS)
- 規模測定の概念
- ISO/IEC 14143
- Functional Size Measurement
- ソフトウェア機能規模測定
- ソフトウェア製品品質
- ISO/IEC 9126
- Product quality
- 6つの品質特性を定義
- ソフトウェア製品評価
- ISO/IEC 14598
- Software product evaluation
- 品質評価プロセス
- ソフトウェア計測プロセス
- ISO/IEC 15939
- Measurement process
- 測定プロセス、測定方法、測定結果とプロセスに対する評価
- 下記へ統合
- 具体的な計測手法
- ISO/IEC19761:2003 COSMIC-FFP
- ISO/IEC20926:2003 IFPUG
- ISO/IEC20968:2002 MkII
- ISO/IEC24570:2005 NESMA
- 技術プロセス/管理プロセス
- 製品・サービス
- 計測・評価
- 計測・評価
- プロセスの
- 評価尺度で関連
- 製品の評価尺度で関連
- 支援
- 支援
- 製品に対する評価
- 関連

