現状を正しくとらえる(AsIs分析・課題の掘り下げ・妄想する力)
B-3 現状把握と課題設定 > B. 経営課題・経営管理 元資料: ◆現状を正しくとらえる(6枚)
目的・概要
◆現状を正しくとらえる
考え方・観点
01 現状把握(AsIs)
- <発生している問題とビジネス上の影響>
- └ 現在、どこで、何が起こっていて、それがどのような影響を及ぼしているか?
- <問題を引き起こす主な事象(インパクト順)>
- └ どのような事象が積み重なってその問題が起きているか?
- └ その事象は問題に対してどのくらいの影響度(インパクト)があるか?
- <インパクト(大)の事象の深掘り>
- └ インパクト大の事象をさらに掘り下げると、どのような要素が出てくるか?
- <インパクト(中)の事象の深掘り>
- └ インパクト中の要素をさらに掘り下げると、どのような要素が出てくるか?
- <インパクト(大)の事象の深掘り>
- <その他の要素の掘り下げ>
- └ 他に考慮すべき要素はあるか?
現状をファクトベースで、ありのままに捉える
- 「事実(ファクト)」とは
- 実際にあったこと。事実。 出典:goo国語辞書、デジタル大辞泉
- 弊社の解釈
- 情報を得る主体者が、
- 一次情報に可能な限り近づき、
- 対象となる物事が示す「意味」や「状態」を、
- 客観性や社会的認知度の高い
- ものの見方・道具などを用いて取り出し、
- 伝えられる純度の高い情報のこと
AsIs・・現状起きていること
- トラブル多発による収益の悪化
- 受注時の収益目標が未達
- 開発プロセスの確立遅れ
- 現場で最低限守るべき手順やプロセスが明確になっていない など
- 体系化されたナレッジ蓄積と活用の遅れ
- 組織として現場をバックアップする体制が不足
- 対策が、組織から現場への“一方通行”
- 現場は日々の業務に追われ、学ぶ時間がない
- 正しい知識を身につけたいが、経験則に頼らざるを得ない
AsIs・・影響
- このままだと
- ●改善活動が根付かず
- → 継続性のない改善が“見えざる損失”につながっている
- → プロジェクトや個人での改善施策が、組織全体に横展開されていない
- → 推進側から現場への依頼が多いため、現場の負荷が単純に上がる
- → ビジネス戦略が頻繁に変わり、実行施策の効果が得られないまま 新たな施策を実行する状況になっている
- ●品質、生産効率が上がらず
- → 慢性的なリソース不足が“成長の障壁”になっている
- → 品質や納期に対する要求が厳しくなる中、内製、外部委託ともに十分な スキルを持つ要員の確保が難しく、思ったように品質・生産性が上がらない
- → 受注対応、案件消化へ影響を与え、成長の阻害要因へと発展している
- 結果として・・●安定収益を得られず
- → “トラブルを招く負の連鎖”を断ち切る施策が急務
課題の掘り下げ~アクションの明確化
- 全体を見渡す
- →カテゴリ、課題数、設定内容、関係性
- カテゴリごとに見渡す
- →内容、優先順、だいたいの期限
- 優先課題の掘り下げを行う
- →課題設定の内容は適切か
- →その課題はどのような条件でクローズできるか
- →課題解消を進める上でのアクション、道筋は明確か
- 全体に戻り、必要項目の設定を行う
- 優先順、解決期限、担当
妄想する力
- 視野・視点・視座を自在に動かし妄想する力
- <視座の例>
- お客様の立場 / 経営者の立場 / サービスを使う人の観点
- 国家元首の観点 / 市場の観点 / マクロ経済における見方
- 世界情勢 / 地球環境 / 機械のセンサー / 現在・過去・未来 ・・など
- 目線(見る方向や対象)

