定量的管理(指標・計測と評価・フェーズ判定基準)
F-5 KPI・測定設計 > F. 実行計画(プロジェクト) 元資料: ◆定量的管理【第2編】(6枚)
目的・概要
◆定量的管理
考え方・観点
ベースラインと生成する指標のイメージ
- システム化計画
- 要件定義
- ベースライン
- 実績管理
- 基本設計
- 詳細設計
- 製造UT
- ITaITb
- ST
- UAT
- C/O
- 要求数
- 現状課題,企画案
- RFP, Mtg, Q&Aなど
- 仕様書, Mtg, Q&Aなど
- 要件数
- 機能数(テーブル、処理)、パターン数
- 機能
- 非機能数(性能、互換性、使用性、信頼性、セキュリティー、保守性、移植性)
- 品質
- 必要資源(ハードウェア(サーバー・ネットワーク)、実装アプリ、パッケージ)
- 技術
- Page数、章立て、文字数、etc.
- 成果物
- Input
- Evidence
- メール, 課題表, 各種台帳等
- 指標設定
- 要件定義書
- 外部設計書試験仕様書
- ↓計画に利用
- この解像度が粗いと交渉、進捗・品質判定が難航する
- ◆計画の精緻化→ ◆指標設定→ ◆実績管理
- 契約書/前提条件
- Output
- 要求仕様書
- 内部設計書
- 試験仕様書
- プログラム,テスト報告
- テスト報告
- テスト報告
- 工数、役割別要員数、要員コスト、リスク費用、etc.
- ◆開発前提の明確化 → ◆開発規模、技術・品質要件の把握(数値化)
- ■ 外部設計の品質判定の例 → ドキュメントPage数/機能数 : 設計書密度の妥当性 → レビュー時間/機能数 : レビュー時間の妥当性 → 指摘数/機能数 : 指摘の十分性(指摘種別により妥当性) → データ機能数/処理機能数 : テーブル定義の十分性 ・・など
- ※ 規模(機能)に対するPage数が妥当と判断できれば、 「指摘数/ドキュメントPage数」 という指標も有効
- ■ 内部設計以降の見通しの例 → 工数予測、リスク予測、コスト算定 → スケジュールの妥当性判断 → 品質計画、テスト設計 → 成果物の妥当性判定 ・・など
- ブレにくいレベルで計測
取得データ・および指標のイメージ
- 取得データ、および指標の例を下記に示す
- 基礎データ(ベースライン)
- 開発規模(FP、SLOCなど)
- 成果物データ(ページ、章立て、文字数、句読点、ファイルのプロパティーなど)
- 工数(準備、実行、レビュー、手戻りなど)※パートナー間は契約形態を鑑み、推測値を設定する必要あり
- テスト関連データ(テスト項目、テスト実施、検出不具合、修正済み不具合など)
- 生成する指標
- 作業充当率(仕様、設計、コーディング、テスト、レビューなど)
- ドキュメントボリューム比率(要求仕様、設計書、テスト仕様書など)
- 仕様書バランス(要求仕様、設計書、テスト仕様書など)
- コード関連(制御文記述率、コメント比率、行数など)
- 参考ドキュメント
- 【改訂版】組込みソフトウェア開発向け品質作り込みガイドhttp://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn12-001.html
- ※当ガイドは組込みシステム向けに書かれたものだが、基本的な考え方はエンタープライズ向けにも適用可能
代表的な指標の例
- 出典:【改訂版】組込みソフトウェア開発向け品質作り込みガイド
- http://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn12-001.html
主なプロジェクト管理指標の例
- ~失敗要因分析をベースとしたもの~ | プロジェクト計画時 | プロジェクト遂行時 | プロジェクト終了時 | | --- | --- | --- | | 要員・体制 ・要員数(体制・期間・レベル別要員数) ・ステークホルダー間のI/F数・コミュニケーション密度 (I/F数とコミュニケーション計画) 品質計画 ・品質目標値 ・リスク計画の適切性 ・リスク件数(レベル別) ・対策コスト(コンティンジェンシー、マネジメント)・対策状況(対策有無、対策種別) スケジュール ・スケジュール管理指標 ・根拠の有無、明確度合い ・規模(FP、LOC、モジュール数、文書数、ページ数など) ・工数、コスト、売価 その他 ・必須データの充足度 ・プロジェクト標準の手順、ルールの有無 | 要員管理 ・要員調達率 品質管理 ・品質計画の有無 ・レビュー比率、テスト密度、不具合密度 変更管理 ・変更要求数、追加工数・コスト 顧客交渉 ・交渉有無(記録の有無) リスク管理 ・リスク数(リスクの変化数)、発生コスト コスト管理 ・タスク別工数 スケジュール管理 ・スケジュール管理指標 課題管理 ・課題管理指標 | 予実差異 ・規模、工数、コスト、品質・生産性指標 ノウハウ蓄積 ・定性的教訓、再利用可能な成果物 その他 ・必須データの充足度 |
フェーズ判定基準(例)
イメージ図
手順・進め方
計測と評価の進め方イメージ
- 出典:【改訂版】組込みソフトウェア開発向け品質作り込みガイド
- http://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn12-001.html

